・・もしもし、ブレニーです。(先進エポキシ開発のブレニー技研・担当 阿部です。)
脱型ができなくて・・・
・・特に、エポキシ樹脂は接着強さが大きく、収縮は小さいとは言え、抱きつき方向ですから、予めリケイ・脱型の手だては慎重に対策しておかないと、・・・問題・痛い目に合いますね。
・・樹脂型の脱型は、衝撃法・せり上げ法・プレス機などの機械に取り付けて脱型・ホイストで吊して***など、ケースバイケースですが、お聞きした様子では・・・せり上げ方法が簡単、確実なのでは・・・。
・・おも型となる4コーナーに、リケイ処理したボルト・ナットを設置して、エポキシ樹脂を流し込めば・・OKなのでは・・・。
・・硬化後、対角線上のボルトを締め込めば・・・脱型できると思いますが、ダメな場合は・・問題は結構・・大きいです。
・・リケイ処理、アンダーカットなど・・基本的で結構、重大な問題点があり・・と考えられないこともないのでは・・です。
・・金型の製作は基準を設定して、数値の追い込みで加工製作となるのでしようが、樹脂型の場合、モデルは別として、上下合わせ・形状製作は反転で製作となりますので、基準からの数値加工とは、全然別に、ゼロゼロ合わせができてしまうということです。
・・で、機械加工・寸法測定する場合に・・・基準が無いまま・・おも型が製作できると言うこと工法となります・・ので
・・この場合に・・・このせり上げボルトや専用のせり上げパーツなどが・・・樹脂型の基準出しとなると、ゆうこともあります。
・・ので、脱型は、機械加工の追加工も想定して、ボルトや専用のせり上げパーツなどの工夫&設置が・・いいのではと思いますが・・・。