エアリアル-スキージャンプ、回転&ひねり技 練習用スキー板のテール割れ接着修理・・エポキシも実力発揮??
エポキシ樹脂・・固まった? う〜ん?? スキーの修理・接着が大丈夫かどうか・・判るの??スキー板・・曲げて?? はい、曲げてみて。
それはそれは・・凄いね!! ホント??!! じゃあ、やってみますか!!・・何時からだっけ・・3時半ぐらいからだから、2時間くらいですか??
接着剤としても、修理用の補修剤としても、もちろんエポキシFRPハンドレーアップレジンとしても、メンテナンス材料としの守備範囲は、広いですね。
ちょっと・・早めかもですが・・。折角だから、なかなか、お目に掛かって一緒にやれる機会も無いですし、クランプ、はずしてみましょう!!
かなり・・いい感じですね!! 今までのエポキシと全然違う!! そう?? 何が違うの?? しっかりしていて、バネみたいに腰があって・・。
はい、今回の選定されたエポキシは、特にカーボン繊維やカーボンクロスに良くなじんで、含浸する樹脂のさらに、高性能バージョンとしましたから・・。はい、接着は・・手前味噌ながら、抜群・・・と思います。カーボン繊維やガラスクロスの一本一本のヤーンにしみ込んで、良く強力接着しないと・・高強度・高性能な特性は、出せないのです。なにせ、開発の原点が・・強く+軽く+しなやかに!!と言うテーマでしたから。
それと、エポキシ樹脂の国内マーケッティングしていた時、エポキシ樹脂で接着したクロスのヤーンが爪で引き抜くと・・接着力が不足で、抜けるとか、光ファイバーのエポキシ接着剤の強度も不足すると・・抜ける・ずれる云々・・ありの模様で、GM-6800の開発時には、性能特性の付帯事項としました。
はい、接着剤は剛性があって、引っ張り剪断の測定値が大きければOKと言うことではなく、柔らかくて、弾性率が小さく・伸び率が大きければ・・いいのか、・・と言うことでもありません。
実際の修理につかえる・・接着剤として、補修剤として・・総合的なバランスと破壊までのエネルギー量の大きさと思います。
弱くなく、硬くもなく・・ということ?? う〜ん・・エポキシ・・接着剤としても、本来性能も、いい材料と思っているのですが・・。
これ・・さくい感じでなく・・ゴムの引っ張りダンベルテストピースの抜き製作できるエポキシ程度かもしれませんね。
測定はしていませんけど、多分、弾性率・・3000kg/cm2程度かもですね。はい、自動車のバンパー試作の特殊エポキシなど開発したことありますが
柔らかいタイプで、弾性率4000〜5000レベル、硬いタイプで9000レベルだったと思います。伸び率は凄いですよ。もちろん、エポキシだなんて信じられないほどです。これ・・そう言う意味では・・今回の試作品、また、ちょっと違ったエポキシですね。いろいろ考えたのですが、この開発の要求品質がスキーの板の接着、とくに、修理・メンテに適しているのではと思ったものですので。しかも、実は、水分反応タイプですしウォータープルーフでもありますし。プールや雪の水があっても・・かなり、接着剤が有効に機能することを・・念頭に置きました。
う〜ん、こっちのエポキシも・・良さそう!!。・・それより、**さん、腕っぷし・・強そう!!
はい、あのバラバラ・・ベニア板みないに壊れた・・スキー板の接着修理と実際にジャンプする具合での判定で、このふたつのエポキシ樹脂をたたき台にして・・また、エポキシ樹脂の方向性を決めて行きましょう!! でもでも・・ケガをしないように、がんばって下さい。
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