群馬県内のデザイン関連の方から、ご相談もあり、杉の表面にエポキシ樹脂を塗布する開発&予備テストを実施し始めていた。
ステインを数種類変えて、エポキシの含浸具合をみたり、ステイン塗布せずに塗ったりしていた。
そういえば・・東京から、木のことやデザインの事の新刊本を頂いていることを・・思い出した。・・印象深い写真図鑑だった。
デザイナー&著者のナグモさんが・・九州のご出張からお帰りの時、たまたま、小学校の子供への授業のこと〜地元産の木の物語をお聞きしたことがある。著者のかたりくちが、そのまま文章にもなっている気がする。
(デザイン図鑑・ナグモノガタリ/南雲勝志著/発行所 株式会社ラトルズ・2004年9月発行)
「日向プロジェクトのこと」・・「杉のこと」
図鑑・本のセピア写真も秀逸。こんなことばが・・ひときわ、こころに残る。
杉という素材を、単に使いたいわけではない。杉のもつおおらかさ、あたたかさ
そして杉の背負っている過去に、何となく共鳴するのだ。・・・杉はお金だと僕は教えられた。
異口同音に聞く・・テカテカが・・やなんだよね。僕らも・・合板や木とエポキシお付き合い意外と長く、テーブルテストなどで木工用のエポキシ樹脂を商品化しようなどと・・まるで、思わない。木とのお付き合い・・長い楽しみにしたいと思っている。
それは、薄切りの輸入材を接着剤でプレスして、スライスする・・もちろんプレス型はエポキシ樹脂がらみで、4メーター長さの型となる。3次元データーで形状とスライス方法で・・いろいろの木目を作り出す。印刷の木目ではなく、本物の木から高級合板の木目を作り出す・・エポキシ樹脂型でも、家が数軒建てられる程度の型金額となる。
今回の含浸エポキシ樹脂のスタンスは・・バックボーンの潜在意識さえ・・異にする。そんな木と共に楽しむことを背景にしたい。開発コードネーム・・どんぐりコロコロ・・
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・・木の風合い・木肌のままで、表面からしみこみ・表面下**ミリの防水・保護層を作りたい・・
ごく低粘度で、ポットライフの長い・・エポキシ樹脂で、ヨットの木材を防水コーティング・・
と言うより・・・木に染み込ませて・・・テカリを出さずに、表面から数ミリ含浸させる・・・
これで、木目を潰さず・・・すべり緩和も (市販品外)他、木工用エポキシ樹脂開発中・・どんぐりコロコロ/開発コード
しみ込み・含浸性の良いエポキシの総合TOPページ予定・・「http://www.blenny.co.jp/ki_to/」