ゲート=樹脂を流し込む入り口--は、製品肉厚より薄くつけた。塩化メチレンでゲートのプラスチック--HIPSハイインパクトのポリスレンを溶かしながら、接着する。ランナー太めで、ゲートラント部は細めに絞る。ファンゲートではないが、ゲートを切り取る時、ゲート後を小さくしたい。
ピンゲート形状は難しくなるが、サイドゲート仕様で、キャビティー部分の空気置換がしやすいゲートが適すと思う。または、タブゲートなど仕様などで、基本的に抜きテーパーは、シリコーン型を想定したり、スプルー部分が割り面--パーティング面を通常、設定&切開するので、不要となる。
金型のファンゲートでは、ゲートラント部分の肉厚設定を試行錯誤や工夫もされると聞くが、エポキシ樹脂の注型・流し込みでは、負圧方向となることもあり
ゲート仕上げ後が残りにくいこと。
モデルを固定するときの適度な強度があること。
シリコーン型を切開するときの起点・パーティングの起点となること。
キャビティー内の空気抜き・・気泡が抜けやすい、袋小路を作りにくい箇所での設置。
などなど・・型内での気泡の動き・上昇&抜き〜シリコーン型からのモデルの取り出しや、キャスティング製品の型からの取り出し-脱型を想像して設置する。
で、金型と同様・・寸法は削り・切削で寸法調整可能となるように・・大きくした場合の肉盛りは・・困難なため、小さめで・・製作する。
小さくて・・だめな場合は・・後で、型を切って調整が可能ともなる。
写真の拡大・・1600ピクセル |
関連ブログ&特集サイト
■ドールアイ・ひとみ(瞳)・コンタクトの製作の模索■・・特集トップ頁
■Mac PowerBook3400cのスケルトンPOMバネ&スペースキー製作■
■透明エポキシレジン・エポキシ用の着色剤・・東急ハンズ・・各店にて・・販売しています■