ソーラーカーの製作-発泡スチロールにエポキシ塗布。FRP車体製作--22・・アルミ接着、FRP製作 岐阜県立可児工業高等学校(かに工業高校)
ソーラーカー製作にて、写真と共に、解説文を拝見した。ものづくりに共感を覚える解説・・
僕らも、最初は、エポキシ樹脂の接着強さなら・・接着剪断の測定値の大きさとか、ハクリの測定数値とか
測定値の結果に目を奪われていた。
が、テストピースを製作していくと、引っ張りダンベルの2ミリ厚みのテストピースのもろさ具合とか、破壊のエネルギーの大きさとか、段々、・・・材料の総合的な良否は・・どの様な姿なのか・・考えなくてはならないようにもなる。まさに、今回の解説は・・そのまま納得のことばがつづられていた。
*** 2006.6.13受信文より
私が一番やりたかったこと、それは、FRPモデルの補強を、下の写真のように、軽い発泡スチロールで行うこと。
発泡スチロールを形状に合わせて削りだし、接着し、エポキシで固める・・・。
補強としてはこれで十分であると思う。“外はカリッと、中はしっとり”にできるから。
ただ堅いだけでは割れてしまい、柔軟な外力からの対応ができない。
しかし、このことによりしなやかなボディができる。私はこれを待っていた。
金属でも一緒。非常に堅い材料は、衝撃に弱くすぐに割れてしまう。
しかしこのことはソーラーカーのボディだからできるのであって、全てがそうではない。
人間でも、エポキシでも何でも“適材適所”ではないでしょうか。
***続く
・・関連サイト・・
1-37枚-500ピクセル写真--2006年ソーラーカーの製作写真集
http://blenny.ddo.jp/solarcar_kani_ths2006_ddo/web_1_37_500p/Source/Thumb1.html
1-37枚-1200ピクセル写真--2006年ソーラーカーの製作写真集
http://blenny.ddo.jp/solarcar_kani_ths2006_ddo/web_1_37_1200p/Source/Thumb1.html
ソーラーカー自作にてレースに参戦・・ギガ-3(GIGA-3)
ソーラーカーのレース観戦 鈴鹿 2006 Dream Cup 8/4・5(土)・6(日)---特集サイトTOP頁
ソーラーカーの製作「車体製作・・アルミ接着剤、FRP製作の工夫」 岐阜県立可児工業高等学校(かに工業高校)
2005年読売新聞・記事へリンク
どんぐりコロコロの新種/エポキシ樹脂・・こんな感じで・・開発コード「どんぐりコロコロ-No.8」